リバティプリントとは | リバティプリント生地の通販 - 丸十

リバティプリントとは

リバティプリントとは、ロンドンにあるリバティ百貨店のプリント生地のこと。

長い歴史の中で生まれた数々のアーカイブ柄(過去の図案)や、 現代のデザイナーによって新しく生み出された柄まで、100年以上経った今でも可愛らしさや優美さを大切に守りながら作られています。

リバティ柄と呼ばれる独特のプリント柄は、様々な生地素材にプリントされます。

リバティプリントを代表する生地素材であるタナローン生地を始め、エアリーコット、コーデュロイ、マドラスチェック、E1デニム、フランダースリネン、シャンブレー、シェラトンジャージ、コットンボイル、ポプリン、シルク、ランタナ、ラミネート加工、オーガビッツ11号帆布と、様々な生地素材に魅力的なプリント柄が描かれています。

ブラウス・チュニック・ワンピース・メンズシャツ・子供服・バッグなど幅広く使え、自分のために、また大切な人の為に作るのならリバティプリントをオススメします。

ここでは、リバティプリントの産みの親であるリバティ百貨店を、Wikipediaの記事を引用する形でご紹介しながら、リバティ柄がプリントされる様々な生地の特徴を解説していきます。

リバティ百貨店の歴史

1875年、アーサー・ラセンビィ・リバティ (Arthur Lasenby Liberty) によって、日本や東洋の装飾品、織物、その他様々な芸術工芸品を販売する店として開業した(後にリバティ社はその織物によって特に知られるようになる)。

初めの頃のリバティ社は様々なスタイルの商品から人気のあるものを折衷的に扱っていたが、根本的に方向を転換し、アール・ヌーヴォーや1890年代の耽美主義に密接な様式の商品を追求し続けることになる。

イタリアではアール・ヌーヴォーが「スタイル・リバティ」として知られるようになるなど、リバティ社の名前はその美術様式と同じ意味を持つまでになった。

1880年代からクリストファー・ドレッサーやE.W.ゴードウィンといった日英折衷スタイルのデザイナーの作品を取り扱い、ビクトリア時代の日本ブームを牽引した。

リバティ百貨店の建物

現在の建物はグレート・マルボロ・ストリートに面しており、テューダー・リバイバル様式のアーツ・アンド・クラフツの建築物としては、ロンドンで最も代表的なものの一つである。

イギリスの第2種指定建造物 (Grade II listed building) に指定されている。

エドウィン・T・ホールとその息子エドウィン・S・ホールの設計で1924年に建てられたもので、その材木はイギリス海軍の2隻の軍艦「インプレグナブル」「ヒンダスタン」に使われていたものを流用している。

リバティ百貨店は、吊り天井や会社名が記された調度品といった、当時の大型百貨店での流行を取り入れなかったことで、外装だけでなく店内も本来のテューダー・リバイバル風の装飾を固持した(ただし一部に1930年代の典型的な手法も)。

内部は、窓のないアトリウム(中央大広間)を囲むように比較的小さな部屋が配置されており、それらはガラスの天井と木製のバルコニーから光を取り入れている。

エスカレーターはなく、代わりに階段と装飾が施されたリフトが設置されている。

リバティ百貨店の商品

リバティ百貨店では最新の流行の化粧品、装飾品、贈り物、ホームウェア、家具などを販売している。

リバティはショーウィンドー装飾士のチームを持っており、想像的かつしばしば超現実的でもあるウィンドーディスプレー(特にクリスマスのもの)は有名である。

1988年、リバティは日本の店舗でも商品を販売すべく日本に卸売を行う子会社を設立した。

そこでは世界的に展開される商品のほか、日本での流行を踏まえた商品も取り扱っている。

リバティ柄がプリントされる、それぞれの生地の特徴

タナローン生地

「タナローン」とは、非常に細い糸で編まれた上質な綿を使用したコットン生地で、リバティプリントを代表する生地素材です。

横糸に100番手の糸・縦糸には70番手の糸を使用しています。

タナローンという独特の名前は、アフリカのタナ湖の近くの綿花を原料として使っていた事から名付けられたと言われていて、1920年代にシルクの価格が高騰したときに、シルクの光沢や肌触りをコットンで実現するためにリバティロンドン社が独自に開発しました。

タナローン生地に使われている綿花は、繊維が通常の綿花よりも長い、長綿花といわれる種類が使われているので、薄くて軽く、織の密度が高くてしなやか。豊かなドレープ性があり、柔らかな肌触りが特徴です。

そんなタナローン生地は、シワになりにくいため、ご自宅でも洗濯ができます。

しかも、干すときにシワを伸ばして陰干しをする事で、色褪せを防ぐことができ、長く愛用する事ができますし、ノンアイロンで着用出来ます。

一度袖を通すと分かるのですが、非常に着心地が良いので、リバティプリントのタナローン生地を愛用したくなる理由の一つとなっています。

エアリーコット生地

エアリーコットは、リバティプリントオリジナルの冬用の生地素材で、2014年10月から発売開始された新しい生地素材です

エアリーコットは、プリントをかけた後に起毛してあるので、柔らかくて温かみがあり、ふんわりとした生地感なので、特に冬に人気のある生地です。

実店舗でも人気の高い生地で、2014年に作られた新しい生地にも関わらず、毎年楽しみにしているリピーターの方もいらっしゃいます。

ワンピースからブラウスまで様々作れます。

エアリーコットのリバティ柄のラインナップは、エターナル柄から過去発売された柄の中で人気のあった柄が選ばれています。

コーデュロイ生地

毎シーズン多くのファンに愛される、今やリバティプリントの冬のアイテムには欠かせない生地です。

タナローンと同じ柄でも、コーデュロイなら洋服に仕立てた時の雰囲気が変わって色の深みが増し、より立体的な柄の印象になります。

ワンピース、チュニック、ブラウスがおすすめです。

柄のラインナップは、エターナル柄からシーズナル柄、過去発売された人気柄まであります。

マドラスチェック生地

細番手の糸を使用したマドラスチェックに、人気の定番柄や大胆な大柄をコンビネーションした生地です。

マドラスチェックは、インドのマドラス地方の平織物に見られるカジュアルな格子柄で、リバティ柄とコンビネーションすることで、独特な味わいになっています。

ワンピースやチュニック、雑貨など幅広くご利用いただけます。

E1デニム生地

デニムよりも少し柔らかいカツラギ(太い綾目が特徴)の生地です。

パンツやジャケット、コートなどに向いています。

綾織なので、平織りのオーガビッツ11号帆布よりも柔らかさがあるためウェア向きで、子供から大人まで幅広く、オールシーズン使えます。

フランダースリネン生地

ヨーロッパのフランダース地方で採れる、最高級品質のリネンを使用した生地です。

フランダース地方とは、現在のベルギー・フランス・オランダにまたがる、歴史的な地域の総称です。

洗うほど柔らかくなるリネンで、夏は涼しく冬も暖かいため、着る度に馴染みの良い風合いになります。

フランダース地方の豊かな自然で生まれた、選び抜かれた素材とリバティプリントの組み合わせは、着る人を豊かな気持ちにさせてくれます。

シャンブレー生地

綿50%、麻50%を使用した、先染め織物のシャンブレー生地にプリントした、成夏向きの生地です。

少しハリのある生地なので、成夏のシャツやワンピースなどのカジュアルなデザインに向いています。

シェラトンジャージ

シェラトンジャージは程よい伸縮性があるので、縫いやすいのが特徴の生地です。

適度な生地の厚みがあり、裏地を使用しなくても良いので、ワンピース・チュニック・スカートにおすすめです。

リバティ柄のラインナップは定番柄(エターナル柄)からシーズナル柄までありますが、丸十が厳選したリバティ柄を揃えています。

フライス生地

フライスは、表目・裏目を1列ずつ交互に配列したゴム編みのニット生地です。

表と裏が同じ編み地なのが特徴で、横方向によく伸びる生地素材です。

平編みに似ていますが、平編みより少し厚めで、縦方向にきれいな編み地が見えます。

よく伸びて動きやすく、耳まくれ(カーリング)もしにくいので、ベビー服や子供服、インナーなどがおすすめです。

リバティ柄のラインナップは定番柄(エターナル柄)からシーズナル柄までありますが、丸十が厳選したリバティ柄を揃えています。

コットンボイル生地

コットンボイル生地は、編みの密度が粗く、薄くて地の目の透けた、柔らかいコットン生地です。

薄くてさらっとした肌触りなので、夏用のブラウスなどにピッタリです。

コットンシルク生地

綿65%とシルク35%の生地で、シルクを含んでいるので、控えめな光沢がある生地です。

綿の吸水性と、シルクの吸湿性と保温性がバランスよく活かされた生地なので、どのシーズンでも心地よく着ることができます。

シルク生地

リバティ柄がプリントされているシルク生地は、2種類の生地があります。

  • シルクサテン生地
  • シルクデシン生地

それぞれ説明していきますね。

シルクサテン生地の特徴

シルクサテン生地は、シルク自体の光沢のある質感が最大限に活かされる織り方で、一般的にシルク生地と聞いて思い出すイメージはシルクサテン生地です。

表面が滑らかで肌触りが良く、しなやかでドレープ性があり、強い光沢が高級感を醸し出す生地です。

滑らかな着心地は、きているだけで豊かな気持ちにさせてくれます

摩擦には弱くキズがつきやすい生地素材なので、激しい運動をするシーンには向いていません。

ドレスなどのフォーマルウェアや、ブラウス、裏地など、フォーマルなシーンや、ゆったりした1日に着る服に向いています。

シルクデシン生地の特徴

シルクデシン生地は、横糸に強い撚りの糸を使って編まれた、薄くて柔らかい生地です。

程よい光沢と、しなやかさ、独特のシボ感とドレープ性が特徴で、シルクサテンとは異なった風合いの生地です。

シルクデシン生地の光沢は、シルクサテン生地よりも光沢が控えめなので、品のいい光沢になっています。

ドレスやブラウス、裏地に向いています。

ポプリン生地

リバティプリントのポプリン生地は、綿98%、ポリウレタン2%の素材の平織の生地です。

透けにくいしっかりとした織りと、やわらかみを兼ね揃え、通気性があるのが特徴です。

横にやや伸びるストレッチタイプなので、ワイシャツ生地によく使用されます。

ランタナ生地(ウール混ビエラ生地)

ウール20%、綿80%の素材で、緩く織られた少し薄手の綾織の生地です。

ウールの弾力性と保温性と軽さ、綿の吸湿性とカジュアルさを併せ持つので、軽い・暖かい・柔らかいのが特徴で、温かみのある風合いに仕上がります。

ラミネート加工生地

タナローン生地の表面に、光沢感のあまりないマットなタイプの樹脂でビニールコーティングを施した生地です。

撥水性があり、汚れもすぐ取れるので、テーブルクロスなどの水汚れしやすい用途にも適しています。

一般のラミネート加工生地の中には、光を当てると強い光沢で柄が見えなくなるものもありますが、リバティプリントのラミネート加工生地は、光沢感のあまりないマットなタイプの樹脂を使ってビニールコーティングしているので、リバティ柄の持つ華やかさや優美さが活きるラミネート加工生地となっています。

柄のラインナップは、定番柄(エターナル)から特に人気のある柄を中心にセレクトしています。

小物やテーブルクロスなどに向いている生地です。

オーガビッツ11号帆布生地

綿100%のうち、オーガニックコットンを31%使用している生地です。

オーガビッツの「ビッツ」は、英語の「bits」のことで、「ちょっと」という意味で、オーガニックコットンを通してちょっとだけ地球環境に貢献しようという思いが込められた生地素材です。

帆布生地の中でも細い11号の糸を使用しているので、縫いやすい特徴があります。

帆布なので、バッグやエプロンなど、丈夫でしっかりとした生地を探している方にオススメの生地です。

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